抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1956年HillerとProbsthainはβ相と称するCu-Fe硫化物を合成した。その後ソ連のノリリスクで発見された銅鉉中のものを研究して,Genkinらはこのβ相の正方型と合成の等軸型の中間型の黄銅鉱であるとした。この鉱物は空気中ですぐさびて紅色とダイダイ色の混じった色調になり,X線マイクロアナライザで,Cu=36.1,Fe=31.6,S=31.9,Ni=0.7である。また,X線回折線や単結晶のX線回折結果では,a=10.64
8Å,空間群はI〓3m,化学式はCu
18(Fe,Ni)
18S
32,比重4.36(実測値4.24)である。高温X線とD.T.A.の結果,80°Cで正方型のキューバナイトと少量のはん銅鉱に分解することも判朋した;写図5表6参18