抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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符号の代数的性質を用いる従来の手法に加えて,通信路の測定情報を利用する復号化のアルゴリズムについて述べた。高い確率で訂正できる誤りの数は符号の最小ハミング距離よりも小さいことを示した。この復号化のアルゴリズムの上限を検討したところ最小ハミング距離d次の相遠による誤り確率に比例することがわかった。ガウスおよびレーレーのフェージングをもつ通信路についてはSN比が増加してもこの復号化アルゴリズムの漸近特性は改善されないことを示した。最後に計算機シミュレーションにより,比較的簡単な復号化処理で相関復号器の特性が得られることを示した;写図9参24