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J-GLOBAL ID:201602015425561604   整理番号:66A0289960

硫酸鉛共沈法によるPUREX廃液からのストロンチウムの回収

Recovery of strontium from stored purex waste by lead sulfate carrier precipitation - pilot plant studies.
著者 (1件):
資料名:
ページ: 1-28  発行年: 1965年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 原著論文  発行国: その他 (ZZZ) 
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原子炉廃液中のストロンチウムは通常溶媒抽出法によって行なわれHanfordのPUREX,REDOXプラントにおいても採用されているが,多量の液体を処理しなければならない事や,鉄とアルミニウムの汚染が甚だしい欠点がある。このため,硫酸鉛を担体としてストロンチウムを共沈分離する方法がすでに考案されており,本報ではこの方法のパイロットプラントスケールへの拡大を試みている。実験は100~700lのスケールで行なわれ,アルカリ性で保存されていた泥状の廃液に希硝酸を加えて溶解し,硫酸イオンを加えたのち炭酸ナトリウムを加えてpHを1~2とした溶液に液温を80°Cに保ちながら硝酸鉛を加えて硫酸鉛を沈殿させ,遠心分離,デカンテーションなどにより液相を分離し,さらに得られたスラリをアルカリ処理したのち希硝酸に溶解してストロンチウムを回収した。このパイロットプラントスケールの処理法によるストロンチウムの損失は5%以下であるが,高濃度の鉄の共存はストロンチウムの損失を大きくする。水および希硝酸洗浄による沈殿の溶解は見られなかった。本方法による各種イオンの汚染除去係数DFは30~460の値となった;図6参11
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