抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Ca
2Sr(C
2H
5CO
2)
6の強誘電軸に沿って誘電定数ε’と誘電損失ε’を100kHzと3.3kHzとの間で温度の関数として測定した。双極子再配向から生ずる誘電分散は主とし.て周波数領域10
7Hzから10
8Hzまでにおいて起こる。ε’(T)はキュリー温度に極小値をもつ二重のピークをもつことが判明した。ε”(T)はキュリー温度で極大となり,極大値は周波数の増加と共に減少することが分かった。実験結果はMatsubaraとYoshimatsu (Prog. theor. Phys. 37 634(’67))によって良く説明できる;写図3 参21