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J-GLOBAL ID:201602015470043690   整理番号:72A0375281

タカアミラーゼAの基質特異性IX 酵素作用に対するフェニルα-マルトシドの末端C-4位の影響

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資料名:
巻: 70  号:ページ: 795-801  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0286A  ISSN: 0021-924X  CODEN: JOBIAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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フェニルα-マルトシド(I)の末端C-4構造がタカアミラーゼA(TAA)酵素作用に与える影響を知るためにC-4位を修飾した化合物を合成し酵素水解を調べた.基質はI,フェニル4′-デオキシマルトシド(II),フェニル4-O-α-(D-ガラクトピラノシル)-α-D-グルコピラノシド(III),フェニル4′-O-メチル-α-マルトシド(IV),フェニル4′-O-t-ブチル-α-マルトシド(V),フェニル4-O-α-(4-クロル-4-デオキシ-D-ガラクトピラノシル)-α-D-グルコピラノシド(VI)である.TAAはVIには弱いが他の基質に活性であった.IIはIと同程度に,IIIは少し水解されC-4水酸基は酵素作用に特別役割らないが配位の反転は作用を妨げることを示した.IV,Vに対する結果はTAAの活性部位の許容量が立体的に大きいことを示す:参17
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