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J-GLOBAL ID:201602015487695232   整理番号:64A0261054

脂肪族アミンとエポキシプロパン誘導体との反応および反応生成物(II)反応生成物

著者 (1件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 553-560  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0383A  ISSN: 0037-9980  CODEN: YGKKAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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エピクロルヒドリンと脂肪族第二アミンとの反応でN-(γ-クロルーβ-オキシプロピル)アミノ化合物(I)を単離し得た.Iを長く放置するか,または,その水溶液を加熱すると4級アンモニウム化合物に変る.エピクロルヒドリンと脂肪族第一アミンとの反応ではIおよび4級アンモニウム化合物の単離に失敗した.脂肪族アミンとグリシドールスルホン酸エステルとの反応ではIは単離できなかつた直接4級アンモニウム化合物となるためと思われる.ただし,ピペラジンとグリシドールーP-トルエンスルホン酸との反応ではN,N′-ビス[γ-(p-トルエンスルホニルオキシ)-β-オキシプロピル)ピペラジンのエステルかい型の付加物をへてN,N′-ビス[β-オキシプロピレン(α,γ)]ピペラジニウムビス-p-トルエンスルホン酸塩となる.
引用文献 (5件):
  • 1) J.P. Mason, H.W. Block, J. Am. Chem. Soc. 62 1443 (1940)
  • 2) J.H. Rider, A,J. Hill, J. Am. Chem. Soc. 52 1526 (1930)
  • 3) A.C. Mueller, USP 2,755,290; R. Kohler, H. Pietsch Ger P. 935, 433
  • 4) E. Schneider, Ger. P. 1,111,638
  • 5) J.M. Sprague, EL. Engebhardt, USP 2,671,105
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