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J-GLOBAL ID:201602015490684268   整理番号:66A0305918

90Sr内部照射による放射線障害の実験的研究(I)血液,大たい首および臓器中の90Sr量の推移

著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 225-230  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0081A  ISSN: 0027-951X  CODEN: NIAHAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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4週令のdd系マウスに90Srを投与し,90Srの全沈着量と各種臓器の90Sr濃度を調べた,投与5,15,45日後の全沈着量は,i.p.ではそれぞれ28.4,18.9.17.6%,s.c.では29.8,29.6,19.1%,p.o.で5.9,4.2,4.2%であった.i.p.の場合5臓器の全沈着量は急激に減少し,肝,じん臓で著しい.血中の90Sr濃度(dpm/mg・Ca)はi.p.では30分後に著しく高く,24時間後は大たい骨のそれと近似する.血中90Sr濃度は時間とともに減少するが,大たい骨のそれは安定する.血中90Srは急速に骨格に取り込まれるものと思われる.

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