抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
幅400kmの山脈を越える気流を地球の回転を考慮して数値的に計算した。鉛直方向には静力学的に平衡しており,山脈の方向にy軸をとって流れはyの値には関係ないものとした。34時間後には砥ぼ定常的な状態に達し,メソスケールの重力慣性波ができ,それは風下に行くに従って急速に弱まっている。気層が少し安定している場合,等温位面の上昇が最大になるのは山脈の風下側で,5kmの高さである。幅10km程度の山脈を越える気流内に生ずる波長が短い重力波やロッキーのような大きな山脈を越える気流内に生ずるロスピー型の山岳波の研究はあるが,これはその中間をねらったものである;写図8参4