抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Streptomyces sp.K37がL-メチオニン(I)から3-メチルチオプロピルアミンを生成する機構を研究し,その反応がIのデカルボキシラーゼ(II)による触媒反応であることが判明.IIの諸性質を検討するのにアセトン乾燥細胞か無細胞抽出液を用いた.IIはIに対して特異性を有し,ピリドキサルホスフェートに酵素反応を促進し,酵素の熱安定性を高めた.また最適pHは6.0~8.0,最適温度は約40°Cてあった.カルボニル試薬(10
-2~10
-3M)は完全に,また硝酸銀および塩化第一水銀は著しく反応を阻害した.K
mは1.21×10
-5Mであった.IIを用いるIの定量は1つの新しい利用価値を有すると考えられた:参8