抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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前回の論文で一20から+60°Cの範囲における食物の誘電性測定について述べたが1今回は,測定前の処理および食物構造の変化が測定値に及ぼす影響を調べた。湿潤食物は融けるときに誘電性が急に上り1温度がさらに上るにつれて徐々に誘電性は下る。ただし塩づけの食物は温度とともに持続して誘電性は上りつづける。含有水分と誘電定数の間には明かな相関が認められるが,水分と損失率の問には相関は認められない。脂肪分が増えると誘電性が減り,塩分が増えると損失率も増す。最後に,透過深を誘電定数および損失率の関数として示し上記結果について検討している;写図6表6参iz