抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ある温度に加熱した後常温まで冷却した岩石試料について強度試験を行ない,熱を経験した岩石の強度の変化あるいは破壊の状況を観測し,検討を加えた。その結果,岩石の熱による破壊の機構にはいくつかのものが考えられた。試料として用いた稲田花こう岩,新小松安山岩などは,石英の573°Cにおける結晶の変態,熱応力,方解石の熱分解を主とする機構により破壊されることがわかった。この他に熱破壊の機構として,粗成鉱物粒子相互の熱膨張の差,溶解なども考えるべきことを述べた;写図6表1参12