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J-GLOBAL ID：201602015553720642   整理番号：72A0304922

人工衛星ニンバス2号の6.7μm水蒸気放射の計算と観測との差

On the discrepancy between calculated and observed Nimbus II 6.7-μ m water vapor radiation.

著者 (2件)： SHEN W C ,  SMITH W L
資料名： J Appl Meteorol  (Journal of Applied Meteorology)
巻： 10  号： 3  ページ： 575-581  発行年： 1971年 
JST資料番号： H0585A  ISSN： 0021-8952  CODEN： JAMOA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 6.7μm水蒸気帯のMRIRによる観測値と計算値の差を解明する。常用対数値が2.4の有効水蒸気吸収係数の場合,計算値と観測値に最大の相関を示した。この両者の回帰方程式から6.7μm放射定値を再検定した。6.4~6.9μmスペクトル域の大気からゆう昇する放射は200~600mb層から生じる。ラジオゾンデ観測所の250の観測例から,水蒸気垂直分布は指数3.9の指数関数の場合に放射計算値と観測値が最も対応する。200~600mb層の混合比誤差はゾンデ観測誤差に近い。両者の全可降水量のrms差は0.6g/cm²である。6.7μm放射観測が水蒸気の大部があり,その変化の大きい下層大気に比較的不感であることが全可降水量の差を大きくしている;写図6表2参8

準シソーラス用語： 水蒸気吸収係数 ,  水蒸気放射帯 ,  全可降水量

タイトルに関連する用語 (5件)： 人工衛星 ,  水蒸気 ,  放射 ,  計算 ,  観測