抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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超小形回路の温度解析に関する従来の研究は,あらかじめ与えられた熱源に対して温度分布を解析することが主体であり,多数熱源の配置は重ね合せの定理と逐次近似により扱われた。本論文では与えられた温度分布を与えられた熱源の適当な配置によって実現する問題を対象とする。まず,多層境界グリーン関数を導出し,熱源分布関数について積分方程式を定式化する。この解は電子計算機によって求める。この熱源分布関数を有限個の発熱源の配置で近似することにより指定された温度分布を近似的に実現する。帯状熱源の配置例とその結果生ずる温度分布を示す。熱源の平面上分布の場合にも,この方法を拡張する;写図7参8