抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鞣製革の熱変性を知る目的でコラーゲンおよび鞣剤結合コラーゲンをヘビーカーフより調製,種々のコラーゲンの熱変性を示差熱分析と熱天秤分析による熱重量変化の測定により検討.乾熱示差熱分析により,原料コラーゲノも各種靱剤結合コラーゲンも,130°Cをピークの頂点とする80~200°Cの範囲に大きな吸熱ピークを示す.このピークはコラーゲンの結晶部分の融解によるものと推定.湿熱示差熱分析により,熱縮温度よりも10~17°C底い温度に吸熱ピークあり.コラーゲンの非結晶部分の水の存在下での変性と推定.