抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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RCOCBr=CHR’で示される種々の不飽和ケトンにメチルアミンを働かせた場合のIの生成量,ジメチルアミンを働かせた場合のIIの生成量が,R=C
6H
5の時R’=H>CH
3>C
6H
5,R’=C
6H
5の時R=C
6M
5>CH
3〓であることから,この反応はアミンが陽牲のβ-炭素を攻撃する過程に始まり,続いて環化するものと解釈した.また前記エチレンイミンを塩化水素で開裂する時,上の順にC
α-Nの開裂が減りC
β-Nの開裂が増すことから,α-炭素の陽性の度合と遷移状態でのβ-炭素の共鳴安定化が開裂の方向を支配するものと考えた.