抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Thea sinensis L.の種子サポゲノールの1つ,テアサポゲノールEの構造を3β,16α,21β,22α,28-ペンタオキシ-23-オキソ-オレアン-12-エン(III)として確立した.IIIのアルデヒド官能基の異性化および,またはMeerw-ein-Ponndorf型還元を導くテアサポゲノールEのアルコール性アルカリ処理の研究と関連して,カメリアゲニンD(X)が人工的サポゲノールであることが示唆された.テオサポゲノールDとEとして示された他の2つの少量のサポゲノールはジヒドロプリベロゲニン(=カメリアゲニンA)(IV)とカメリアゲニンC(V)どそれぞれ同一であることが明らかにされた.NMR実験に基き,ジヒドロプリベロゲニンA(IV),バリングトゲノールC(I)およびテアサポゲノール(II)のいくつかのアセトニド誘導体の立体配座についても議論した:参32