抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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液体金属中で各イオンの電子散乱断面積を擬ポテンシャルから計算し,各イオンが独立に電子を散乱すると考えると平均自由行程は短くなり過ぎるが,これは隣り合うイオン間距離の動径分布の規則性を考慮に入れることによって救われる。電気抵抗は動径分布関数のフーリエ変換によって表わせる。また液体中での密度ゆらぎに基くプラズマ抵抗も計算する。融解の際の電気抵抗変化,および電気抵抗の温度変化は動径分布関数の変化として説明できる。熱起電力についても同様の考察ができる。アルカリ金属および貴金属のすべてにつき実際に計算を行ない比較検討する