抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Alを基としFe,Tiなどの周期表の第一列の遷移金属との合金を急激に冷却する“gun”technique法によってそれらの合金の構造や硬化を調らべた。硬化した表面層をAゾーンとし,硬化しがたい試料内部の層をBゾーンとするとX線回折写真からα-AlにはAゾーンが存在し,過飽和してFeが析出することが観測できた。しかしα-AlにはBゾーンが観測されず準安定相のFeAl
6が観測された。電子顕微鏡ではAゾーンはα-Alの樹枝状の構造に存在し,BゾーンはFeAl
6を発達させるために存在していることが観測できた。ScheilとMasudaの実験結果と比較した。AゾーンがBゾーンに遷移する機構はBゾーンよりもより高い冷却速度の時できるAゾーンに基因している;写図11表1参75