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J-GLOBAL ID：201602015658742463   整理番号：69A0207456

システムの学習的同定法

著者 (2件)： 野田あつ彦 ,  南雲仁一
資料名： 計測と制御  (Journal of the Society of Instrument and Control Engineers)
巻： 7  号： 9  ページ： 597-605  発行年： 1968年 
JST資料番号： F0131A  ISSN： 0453-4662  CODEN： KESEA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 学習する機械で用いられる鹸りを訂正する手続きと同じ原理に基いて.ランダムな入力信号とこれに応ずる出力とから離散的システムを学驚的に同定する方法を提案した。この方法は,入力信号に関するきわめて広い条件のもとで正しい結果を与えることがわかった。とくにランダムな入力信号は定常的でなくてもよい。同定に要する時間は,従来の相関関数を用いる方法に比べて著しく短く,ほぼ実時間的な同定が可能である。この学習的同定法をディジタル計算機によってシミュレートした;写図4表8参5

引用文献 (5件)：

• 1) B. Widrow: “Adaptive sampled-data systems”, 1959 IRE WESCON Cony. Rec., pt. 4, pp. 74-85.
• 2) H. M. Martinez: “A convergence theorem for linear threshold elements”, Bull. Math. Biophys., 27, pp. 153-159 (June 1965)
• 3) J. Nagumo and A. Noda: “A learning method for system identification”, IEEE Trans. on Automatic Control, AC-12, pp. 282-287 (June 1967)
• 4) J. L. Doob: Stochastic Processes. New York: Wiley (1963) p. 323 (Corollary 1)
• 5) Ya. Z. Tsypkin: “Adaptation, training and self-organization in automatic systems”, Avtomatika i telemekhanika, 27-1 pp. 23-61 (January, 1966)

タイトルに関連する用語 (2件)： 学習 ,  同定法