抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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過塩素酸とメチルアルコールの混合液を電解液として急速電解研摩および緩速電解研摩の条件下でアルミニウム双結晶を陽極溶解してその特徴を明らかにした。電解研摩により粒界に沿って10分の1ミクロン程度の大きさのくぼみや突出部をもった表面状態が出現する。粒界近傍である部分は陽極的な,ある部分は陰極的な作用をし,粒界近傍の異方性構造に関係がある。この構造は双結晶の2個の結晶粒子を隔てている遷移帯の特殊な構造といえる。表面張力の法則に支配される局部平衡の考え方と電気化学的観点を粒界構と結びつけた解釈によりよく説明できる;写図8表2参7