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J-GLOBAL ID:201602015684232090   整理番号:70A0372556

重合油の構造と栄養価 II ラットによる熱酸化重合油中の有毒成分の分別

著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 486-489  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 0513-398X  CODEN: YKGKAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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空気を吹き込みながら275°Cで12時間熱酸化したあまに油および大豆油をけい酸カラムクロマトグラフィーで第1~第3区分に分別し,マウスに経口投与し熱酸化重合油に生ずる各種成分の構造と栄養価の程度を検討し次の結果をえた.(1)両熱酸化重合油とも第3区分が高い死亡率を示し有毒成分が濃縮されることを認めた.(2)第3区分はグリセリドダイマー以上の高分子成分を含み,極性基に富んでいる.(3)グリセリドモノマーからダイマー程度の成分を含む第2区分はオリーブ油脂肪酸メチルと同程度の栄養価を示した:参5
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