抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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試料に水を加えて練ったのち,密せんをして37°Cに5分間放置し,そのヘッドガスを採取してガスクロマトグラフィーに注入した.西洋わさび粉,黒からし粉ともに9種のピークが認められ,ともにアリルカラシ油が主成分であった.9種のうち2種は不明であったが7種を同定した.放置温度20~40°Cの間で,ミロシナーゼの作用の差異はなかった.西洋わさび粉と黒からし粉ではNo1のピーク(帰属不明)とNo.4のピーク(イソプロビルカラシ油)のバラソスが大きく異なっているので.これを利用して粉わさび中の黒からし粉を定量することが加能である.市販品4種についても分析した:参1