抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ポリアクリルニトリル繊維のアルカリけん化反応に対する化学架橋の影響を研究。ヒドラジン水和物,ヒドロキシルアミン,硫化アンモンにより架橋されたPANを98C,40%かせいソーダ水溶液で,5~120分間処理して,けん化度を測定,拡散係数を計算。架橋により化学的性質は変化し,特にヒドラジット化の場合には,けん化度,拡散係数がさく,繊維表面に性質の異る重合体層ができて,アルカリに対する保護作用を示す。このことは76%硫酸水溶液膨潤繊維の顕微鏡観察でも確認された;写1図1表2参12