抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ひ臓およびリンパ節細胞が原宿主におけるメチルコラントレン(MC)誘発の原発性しゅようの増殖を阻害し得るか否かについて検討.MC誘発しゅよう18例に対して免疫性リンパ節処理を施したところ,その内12例(66%)にMC誘発の原発性線維肉しゅ(ラット)の増殖速度の遅延あるいは退行が認められた.本処理が顕著な効果を示すのは少なくとも4×10
8個のリンパ節細胞を注射した時のみである.反復注射はより有効であるが,しゅよう増殖阻害活性を得るために必ずしも必要であるというわけではない.一方免疫性のひ臓およびリンぱ節細胞で処理した14例に関してはそのうち5例(35%)に同じような増殖の強い遅延および退行か観察された:参25