抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鉄塊が交流で励磁され,かつ磁気飽和を伴う場合のうず電流損を求めることは難しい問題で,特に断面が有限の場合に難しくたる。この問題を二次元の問題として解を求めた。磁化曲線の非線形は磁化とそれによる磁束が時間に対し正弘波で。それらの間に位相差を考えるという方式で線形化した。このために複素透磁率なるものを導入した。飽和の程度は複奏透磁率が変わるものとして扱つた。この考え方を用いることにより線形化されたマクスウェル微分方程式が導かれ,二次元問題としてうず電流損を求めることができた。なおこの結論は二つの試料について実験的に確かめた;図5表3参10