抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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機械製造工業に広く利用されている構造用鋼の機械的性質を高める技術的手段を探すことを目的にして,マルテンサイト~ベイナイト領域における変態をさせる焼入れ後の焼もどし過程における性質変化の特性を鋼45Kh,60G,55S2およびU8Aについて研究した。それぞれの鋼の性質変化の傾向は同じであった。強さの変化は鋼の焼入れ組織にあまり依存しないが,400~650°Cにてオーステナイトの分解後得られるトルースタイト+パーライト組織の強度性はマルテンサイト+ベイナイト組織より著しく低い。これらの実験の資料を基にして焼入槽に浸す時間が選ばれた;図2表1参2