抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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核のα粒子模型に基づいて1p及び2s1d核による電子散乱の角分布を計算した。α粒子は相対的に固定されているとして,α粒子の広がりa以外に,1p核ではα粒子配位を定めるパラメータR
1,2s1d核ではR
1及びR
2を導入し,電子の弾性及び回転準位の励起を伴う非弾性散乱に対する断面積を与える一般式を導いた。実験データとの詳細な比較を行った結果良好な一致が得られた。但し2s1d核についてはデータが不足している。以上の比較より,核内のα粒子の広がりは核外のそれより大きく,核の質量が大きくなる程この傾向が強まることがわかった;図5表2参10(藤岡 学)