抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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機械的吹鳴装置を用いてフルートの演奏を模倣し,発生音の音響的性質を調べた。倍音溝造を記述する5種類のパラメータを設定し,9種の駆動条件によるそれらのパラメータの変化を測った。それらのパラメータのうち「倍音レベルの次数とともに減少する度合」は駆動条件によらず一定である。低音域における「倍音平均レベル」は空気ビームの流速に比例する。「遇数次倍音と奇数次倍音のレベル差」は空気ピームのバイアスによっていちじるしく変化する。低音域の音では,二三の駆動条件の特定な,しかしきわめて生じゃすい組合せにおいて,アンチホルマントが観測される。実際のフルート演奏においてあり得る倍音構造変化を論じ,その結果としてのモデルスペクトルを示した;写図9表1参5