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J-GLOBAL ID：201602015901476165   整理番号：65A0138840

フェノールの吸着による木材中のリグニンの可塑性化

Plasticization of lignin in wood by sorption of phenol.

著者 (2件)： KLEINERT T N ,  MARRACCINI L M
資料名： TAPPI (Tech Assoc Pulp Pa  (TAPPI (Technical Association of the Pulp and Paper Industry))
巻： 48  号： 2  ページ： 110-112  発行年： 1965年 
JST資料番号： E0201A  ISSN： 0039-8241  CODEN： TAPPA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA) 

抄録/ポイント： 木材中のリグニンをフェノールと反応させ,リグニンを可塑化させる時の反応条件を検討.木材のフェノール吸収量は木材中のリグニン量に比例.木材のフェノール吸着反応は二段階に分れ,第一吸着段階はリグニン界面に起り,高濃度分子相を形成,第二段の反応はこの分子相に拡散し,リグニン中にフェノールが溶解.20°および95°Cで1%フェノール溶液中に浸せきした木材は亜硫酸蒸解過程で脱リグニン化反応速度は低下.この原因は吸着フェノールにてリグニンが膨潤,リグニンの界面の有効面積減少,蒸解液の拡散の低下に基因;表6参17

タイトルに関連する用語 (5件)： フェノール ,  吸着 ,  木材 ,  リグニン ,  可塑性化