抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Ijibiten山地はAkjoujtナップの東の延長である。Akjoujt地域と南の基盤とを分ける背斜のため,ナップの下部が観察される。カンブリアーオルドビス紀のたい積岩層でおおわれた原地性基盤が,ヘルシニア造山運動に際してナップにおおわれた。ナップの形成はTaoudeni盆地のたい積岩層におしかぶせを起こした。その結果移動してきた部分は,Reg AmneiguirからTamkrkartにわたって,Akjoujt系とは異なった先モーリタニアの帯を形成している;写図4表2参13