抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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各種疾患患者およびウサギにプレドニソロン(I)を経口および静脈投与し,投与前後の凝固因子(A:全血凝固時間,B:血小板数,C:血しょうプロトロンビン量,D:第V因子活性,E:第粗因子活性,F:トロンボプラスチン形成能,G:フィブリノーゲン量)を測定.4群共B,Cの増加,Eの著明な増加,F活性度の増大を認めた.またI投与中のウサギに抗凝固薬インジオン(II)を投与するとC,E,Fの低下は軽度となり,C,EはII中止後の回復も速く抗凝固薬にきっ抗作用を示した.またラットの副じん摘除によりC,E,Fの著しい低下とGの増加を認めるが,I注によりC,E,Fの著明な上昇とGの増加を認めた.