抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ボラ,ヌルルーサーの卵巣油は,ワックス含量の大なることが特色で.その構成成分は,両老共,セチルアルコールが,全アルコールの約50%を占め,その他のアルコールも,飽和,ないし2重結合1箇のものに限られており,奇数炭素数のものも,かなり含まれている.魚体内のワックス局在性により,2つの型が見られ,一方はクロオーマトウダイのごとく,卵巣油に存在が少なく,肉油に多いものと,ボラ,メルルーサーのごとく,卵巣油にのみ多量に存在し,肉油にはほとんど見られないものとである.