抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高温アルカル処理の全生成物組成を研究,この処理では加水分解反応と,それに酸化・還元の関連反応がおこり,酸素と水素とが再分配される。得られる物質のうち,出発リグニンのフェノール性を有するのは約20%,他は脂肪族かヒドロ芳香族である。再分配現象は,アルカリによって生じ,アルカリを用いた脱水素酸化の特別なケースである。リグニンの高温アルカル処理は低分子フェノール類製造法としてよいものではない。ショーラーリグニンの大部分が直線構造(三次元的でなく)を持つことを示すデータを得た;表2参5