抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アスコルビン酸塩あるいはNADPHとのインキュベートによる,あるいは電離照射処理によるラット肝から抽出したミクロソームの懸濁液中での脂質過剰酸化物の形成は,グルコースー6-ボスファターゼの活性を非常に減少させる。過剰酸化の効果はデオキシコール酸塩のような界面活性剤による,あるいはボスホリバーゼによる処理と似ている。基質のグルコースー6-りん酸塩はその効果を妨げる。過剰酸化によるグルコーx-s-ボスファターゼ活性の消失は,酵素の活性に必要な膜構造の消失による結果である。アミノピリンなどの酸化的脱メチル,アニリンのヒドロキシル化,NADPH酸化などは過剰酸化によって著しく阻害された;写図6表7参13