抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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核分裂の副産物として得た14’Pmおよびt4’Srn(P,n)反応で得た1‘1Euを線源として,14’SMのメスバウアー効果の測定を行な・1た。線源温度は4。K,吸収体温度は8。Kであり,線源はSM,03の形とした。吸収体をSm,03とした時は,両線源で単一吸収線が観測できた。SmlGを吸収体とした場合は,分裂した吸収線が観測でき癬析結果からは。121keV準位のスピンに5/2と9/2の両方の可能性があったが,β崩壊のft値から5/2を選んだ。この場合,この準位の磁気能率.電気四重極能率は.それぞれ-0.445±0.025μ,・.Q(1-R>=-0.31±0.126と求めることができた。磁気能率は,摂動角相関による値と異なるが,摂動角相関においては,Smのイオン状態の時間変化の補正を考える必要のある事を指摘した。これらのモーメントの値を最近の理論値と比較し,いずれも理論的説明ができない事を示した(森信俊平);写図6表4参34