抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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粒度およびその分布に大差のない微結晶セルロース(I)および馬鈴しょでんぷん(II)の粉末を用い,ぬれの速さ,みかけの膨潤体積および吸水量,沈降体積,湿潤熱を測定し,そしてアスピリン(III)とIまたはIIとともに成形した錠剤の吸水量と崩壊時間を測定した.その結果Iを崩壊剤として直接打錠する場合にはIIIとの間に存在する粒度差に応じて崩壊剤混合の適量範囲があり,IIの場合には特にみられない.これはIとIIのもつ水の貫入性,付着凝集性,膨潤性などの相違に基づくものと考えられる:参17