抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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NaClにおいて300kbarの圧力,室温で,急速かつ可逆的に起る相転移をダイヤモンドアンビル高圧セル中で観測した。X線回析のデータから,高圧での同質多形は塩化セシウム構造であることが分った。転移圧力での低圧相,高圧相の格子定数はそれぞれ4.872±0.004Å,2.997±0.004Åで,転移による体積変化は-1.00±0.005cm
3・mol
-1が得られた。エントロピーは1.5±0.3cal・deg
-1mol
-1が得られた。エントロピー変化と体積変化との比例関係を説明するための熱力学的方程式を,グリュナイゼン定数が体積のA乗に比例すると仮定して求めた。Aについての式も示した;写1図2表6参3