抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
正常ラットにおいて
35S(Na
235SO
4またはH
235SO
4)注射24時間後の胃の取込みは総投与量の(0.2300±0.0435)×10
-5%となる.幽門結さつ後6時間中に胃液に排出される
35Sは総投与量の(α2722±0.1684)×10
-2%となる.梅原・田林によるclampingかいよう(I)胃の
35Sの取込みは増加し,特にかいよう部に集中し,胃液の排出も増す.Iと同時に酢酸コルチゾン(II)を投与したときはかいよう日が進むが胃の
35S取込みの増加は遅い.Iと同時に各種コルチコイドを筋注し,かいよう7日目の胃の
35S取込みはII,酢酸プレドニソロンにより抑制され,これらでは用量-作用を示す.非ステロイド抗炎症剤の投与では胃の
35S取込みはアスピリンとブコロムにて抑制,インドメタシンとフェニルブタゾンでは不変かまたは増進している:参39