抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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純化抗原を抗原性のない粒子表面に吸着したものを抗原として用いる間接凝集法を梅毒血清診断法に応用した.木炭(ブナ)から精製した直径5~10μの炭素粒子に音波処理で得られた病原性TrePoneftma pallidunz(TP)菌体成分を吸着した抗原を,TP Relter株菌体成分感作粗大炭末で吸収した梅毒血清,梅毒ウサギ血清,それらから分画したα,β-グロブリン液と混合すると22°C30~40分で反応試験管管底に特徴的な抗原抗体結合物の集積像を形成,肉限判断が可能.ヒト,ウサギの非梅毒血清とは反応せず管底に沈殿し抗原膜を形成するのみで集積像は作らない.本法は短い反応時間,低濃度血清,高分子化合物で高い特異性を示すことが特徴である:参11