抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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WillisらのCl.perfringens菌同定法において,この抗血清でレチシネース反応が完全に抑えられるものの中に,C.perfringensと区別すべき新種(玉3-1,玉3-3,FIS-1w,FIS-5,FIS-2b,FIN-3,敦賀GおよびH)を認め,これらを生物性状,きょう膜,α-毒素,ブタノール,RNAアーゼ,ウレアーゼの点より検討した.その結果,これら菌株は,パスツール研がI.baratiとして保管するものと同一であることが判明したが,発見者のTissierが記載した該菌とは異なっており,新しくClostridium paraperfringens Nakamura,Tamai&Nishida 1969として提議した.また,Genus Inflabilisについて検索した結果,その設定は混乱を起こすにすぎないことを指摘した:参13