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J-GLOBAL ID:201602016181026406   整理番号:65A0256109

同位体地球化学のための質量分析装置(I)ゲッターイオンポンプ系による希ガスの高感度質量分析

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資料名:
巻: 12  号: 28  ページ: 183-194  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0046A  ISSN: 1340-8097  CODEN: JMSJEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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微量希ガスの同位体存在比を測定する目的で軌道半径20cm,偏向角90°超高真空型質量分析計を製作した.主排気系は40l/secのチタンゲッターポンプ,ケミソープションポンプおよび廻転ポンプより成り分析計および排気系の主要部分を350°Cで加熱排気することができる.最高致達真空度は約5×10-9mmHgである.静作動方式によりアルゴンおよびキセノンの同位体組成を測定し測定感度として1.5×10-10/10-5mlSTPAr38および5×10-10A/10-7mlSTPXe129を得た.但しキセノンの測定にはCu-Be(3%)板を使用した6段の二次電子増倍管を使用した.また二次電子増倍管を使用してm/e=136までのバックグラウンドの特性を報告した.チタンゲッターポンプとケミソープションポンプの組合せによる利点は炭化水素のバックグラウンドを最小に止める点にあるが,これは長期間の測定結果を待たないと明らかでないこと,および同排気系の欠点はアルゴンがポンプ内に蓄積される点にあることを指摘した.
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