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J-GLOBAL ID:201602016194301198   整理番号:70A0353480

ウラン鉱夫の210Poのソース

Sources of 210Pb in uranium miners.
著者 (1件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 105-112  発行年: 1970年 
JST資料番号: B0373A  ISSN: 0017-9078  CODEN: HLTPA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラドン崩壊生成物である半減期の長い210Pbの身体量は,高レベルのラドン娘核種に被ばくしたウラン鉱夫のような個人の肺の放射線被ばく線量の一つの指標となる。しかしそのままでは骨中210Pb濃度と推定被ばく線量とは直線にならないことが報告されている。これは肺に沈着したラドン娘核種以外のソースによる骨中210Pb量を評価しなければならないためである。ここではこれらの主要なソースにつき研究したものである。7名のウラン鉱夫の骨試料中226Raと210Pbの濃度を測定し,210Pbの比放射能と226Raの比放射能の比を求め,これより鉱夫の体内210Pbの平均9%がウラン鉱石の粉じんの吸入によるものであることを示した。その他のソースについては,公表されている他の実験データより計算し評価したものである。この結果主要なソースの寄与している割合は,43%が大気中から吸入された短半減期のラドン娘核種から、9%が上記の鉱山粉じんの吸入から,18%が大気中の210Pbからおよび30%が体液中に溶解している222Rnからのものであった。これらの結果から報告されているデータを再分析したところ,骨中210Pb濃度と推定被ばく線量とは良い直線関係にあった(片岡兄一)
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