抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カプロン酸ゲストノロン(I)を1回200mg,週2回,1~6か月,前立せん肥大症11例に投与した.I投与による自覚症状の改善は初期および第2期の症例では6例にみられ,不変は1例であった.残尿量は初期と第2期症例で6例に改善がみられたが,第3期症例では改善がみられなかった.尿流量も初期と第2期症例で5例に改善がみられたが,第3期症例では全例改善がみられなかった.Iは前立せん肥大症初期および第2期の症例に使用されるべきであり,1週400mg,3か月以上の投与を必要とする.Iをラットに400mg投与したとき前立せん,こう丸組織には女性ホルモンによっておこるほどの組織のい縮が認められなかった:参11