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J-GLOBAL ID：201602016213790618   整理番号：73A0371156

高純度アルミニウムおよび鉄の機器的放射線分析に関する経験

Some experiences on instrumental neutron activation analysis of high purity aluminium and iron.

著者 (2件)： MAMURO T ,  MIZOHATA A
資料名： Annu Rep Radiat Cent Osak  (Annual Report of the Radiation Center of Osaka Prefecture)
巻： 13  ページ： 23-29  発行年： 1972年 
JST資料番号： F0001A  ISSN： 0474-7879  CODEN： ARROA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高純度アルミニウムおよび鉄に含まれる微量不純物元素を機器的放射化分析法によって分析することを試みた。アルミニウムについては,Na,Sc,Cr,Fe,Co,Zn,As,Sb,Ba,La,Ce,Sm,Tb,Lu,Hf,Thなどが,鉄については,Al,V,Cu,Co,Mnなどが定量され,それらの結果のうちいくつかのものについては質量分析の結果と比較した。高純度金属中の微量不純物元素を分析する場合には,母体金属元素から生じる放射性核種に注意すべきである。アルミニウム中のNaの決定には,²⁷Al(n,α)²⁴Naの反応が,鉄中のMnの決定には⁵⁶Fe(n,p)⁵⁶Mnの反応が妨害となるが,カドミウム比の大きい中牲子束で照射することによって妨害を除くことができる。⁵⁴Fe(n,α)⁵¹Crの反応は熱中性子によって生じるので,鉄中の数ppmのCrの決定は困難である

シソーラス用語： アルミニウム ,  鉄 ,  不純物 ,  放射化分析

タイトルに関連する用語 (5件)： 高純度 ,  アルミニウム ,  鉄 ,  放射線分析 ,  経験