抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アルカリ金属を含む間置型グラファト化合物C<sub>8</sub>A(A=K,Rb,またはCs)で超伝導を観測した。Cs系でT<sub>c</sub>は0.020~0.135°K,Rb系で0.023~0.151°K,K系でT<sub>c</sub><<sub>-</sub>0.55°Kである。構造の極度な異方性から生ずる平均自由工程の異方性の結果H<sup>c2</sup>は強い磁場方向依存性を示す。例えばK系のH<sub>c2</sub>はH〓C軸で160G,H∥C軸で730Gである。2次元結晶超伝導に関する有効な示唆を与える