抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電気的に浮遊させた慣性物体によるジャイロスコープは,電極によって制御される球あるいはロータが浮遊させられた後,外部の同転磁界で回転を与えられ,適当な回転を得ると外部回転磁界を取り去った後も回転を続けてジャイロとして動作する。これは回転するロータにトルクの結合がないから永い間正確に動作する。本論文では主として,浮遊の機構を共振現象に基礎をいて考察したもので,これは回路的には簡単で永もちがする。電極は六面体のものを使用し,これによるロータへ働く力を簡単に表現し,この力とロータと電極間の関係を論じ,さらに浮遊機構の力学を検討した;図7