抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ホウレンソウ葉緑体における685nmのけい光の変化とフォトシステムIIの不活性化との関係を調べた.無気的に光処理を行なうとけい光は最初よりも減少し,このことはフォトシステムIIの光不活性化と平行である.平衡状態のけい光はpHに関係し約6.5で至適である.一方有気,あるいは無気での光処理はまったくpHには関係ない.電子受容体であるジクロルフェニルジメチル尿素,ジチオニトや電子供与体の光不活性化した葉緑体のけい光発生に対する効果を調べた.以上よりフォトシステムIIの光不活性化はフォトシステムの反応中心の状態と関係あると思われる:参21