抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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核爆発時に生成する放射性粒子中の放射性同位体の濃度を粒子の大きさ,揮発性等を考慮して分子運動論的に説明を試みた。爆発直後の火球の均一性とその中での放射性物質の均一分布,火球に巻きこまれた地上物質の粒子の数と大きさが放射化(RIのとりこみ)時に不変であること,粒子とRI間に化学的作用がないことを仮定した。これら条件を入れ粒子へのRIの凝縮,粒子表面からの散逸,拡散によるRIの浸透等を粒子の大きさおよび時間の関数として求め,これらの間の平衡条件,初期および終期条件を入れて粒子中に含まれる放射性物質の量を求める式を導いた