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J-GLOBAL ID:201602016282266785   整理番号:72A0375270

ビタミンB6欠乏ラットのだ液せんに関する組織化学的研究

著者 (1件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 776-786  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0582A  ISSN: 0030-6150  CODEN: SIGAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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ラットをB6欠乏食にて7週間飼育し,実験後4週間から7週間にわたる各週毎に肝および血液のB6をAt-kin,Snellの福井変法によって測定した.だ液せんは固定し,染色し水解酵素と酸化酵素を酵素組織化学的に証明した。ビタミンB6欠乏群(I)の体重は対照群に比して増加率は低く,6週以後では逆に減少した.早期より皮膚炎症状を呈し,5週目には先端とう痛症を認めた.Iの血液と肝臓総B6は著減した.Iの舌下せん粘膜細胞とがっ下せんか粒管に著変を生じた.アルカリ性ホスファターゼは6週間以後においてIのがっ下せんと舌下せんのせん細胞原形質に弱い活性が認められた.酸性ホスファターゼ,β-グルクロニダーゼ,こはく酸デヒドロゲナーゼ,NAD依存性デヒドロゲナーゼ,NADP依存性デヒドロゲナーゼは病理組織学的変化に平行して経週的に活性が低下した.この傾向はせん管よりせん細胞に強かった:参32
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