抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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応力腐食によるき裂伝搬機構は,応力拡大係数(K)とき裂速度(V)で,一義的に決定され,K-V線図から,材料の時間依存型の破壊特性が有効に導びかれる。従って,K-V線図をより迅速にかつ正確に得ることは重要な問題である。本報では,K-V線図を決定する簡単な方法をガウス-水系について述べ,同じ系についての外の方法による結果とよく一致することを示した。またこの方法をアルミナー水系に適用し,そのK-V線図から破壊までの時間(φ)と,強さ(σ
f)に対するひずみ速度の効果の見積りを行なった。その結果,φとσ
fの計算値は,実験一夕ときわめてよく一致していた;写図10表4参22